日の暮れる直前、夕方5時半に底土海岸にやって来ました。
背中のアセモがひどく、痒くて孫の手を使ってかきむしっていましたが、
とうとう耐えきれなくなって、海水に浸かりにやって来ました。
海水の成分のせいか、島の人のアセモ対策です。
ほてっている体を冷やす効果もあり、最終手段が海に浸かることです。
皮膚の弱い人やなんらかの疾患のある人もいるので
必ずしものことではないので注意は必要です。責任は持てません。
この時間、昼間に働いている人がひょいとやって来ることも多いんですよ。
ひょいとひと泳ぎして、
昼間の汗を洗い流すだけでいいんです。長居はしません。
我が家から🚙車で7分ほど。ひょいとやって来てひょいと帰る。
私は泳ぐことよりも浸かりに来たんです。
10分もたたないうちにさっさと上がって、
あとはシャワー浴びて帰って来ちゃいました(笑)
昨日の台風が過ぎ去ったばかりで遊泳禁止かと思いましたが、
通称「洞だまり池」のほうは水かさが増して、少し波打ってましたが、
10名ほどの人がこの時間でもまだ泳いでいました。
私自身は15年近くは泳いでなかったように思いますが、
困りました。。年齢に沿わないデザインの水着を引っ張り出しましたが、
ウエストまであるセパレートの上着がぱっつん、ぱっつん💦
下はとてもじゃないけど入らなくて普段着のズボンはいてしのぎました。(;´Д`)
お年を召すと、女性の方はTシャツも着て泳ぐ方が多いですね。
でも、アセモ対策なので恥を忍んで背中を丸出しにしなくてはなりません。
ああ、人が少なくてよかったわぁ~ (;´∀`)
足跡もまばらで。
夕方6時ごろ。
島の東側にあるこの海岸は西側の海岸に比べると日の陰りが早いですね。
強い日差しを避けるためのものか、
共用で使える屋根のついたコンクリのお休み所が最近設置されましたね。
昔はこの辺り一帯に松林が続いていて、その中で着替えたりもしたものです。
その時代、周りをよしず張りで囲み、一段高くなった板床が作られて、
風そよぐ日陰の中でお弁当を広げたり、横になったりと、
知らない者同士の憩いの場が夏の期間に設置されていました。
持参のスイカを食べたり、近くの海の家でかき氷を買ってきたり。
人口が今より倍近くあった時代、観光客も加わって、
お互いが譲り合いのこころで夏休みのひとときを過ごしていたものです。
きょうは、一人旅のお客様が自分も行くと言うので一緒しました。
「裏見ヶ滝温泉」 に入るために持ってきた水着が海で使えるとは思ってもみなかったようです。
池の中とはいえ、水かさが増し、波打ち際の波に引っ張られ加減なので、
急に深くなったり、波や砂に足をとらわれないよう気をつけて浅瀬で楽しみました。🏊
暑い暑い今年の夏もいよいよ終盤にさしかかってきました。
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