2階 和室ゲストルーム
横殴りの雨が長時間吹き込み、雨漏りとともに天井のボードが剥がれ落ちました。
広範囲に渡って合板がぶよぶよ状態になり、
火災警報器も隣りの部屋と合わせて「火事です!」「故障です!」を繰り返し、
いくらボタン押したり、ひもを引っ張っても鳴り止みません。湿気のためと思います。
人に頼んで本体をパかッと外してもらいましたが鳴り止まず、電池を外した次第です。
畳の上にいくつかの雨漏りのシミが残って乾いても跡はそのままです。
天井板は忙しそうな大工さんが合い間を見て来てくれて、
とりあえずの糊付け応急処置をしました。
その他の天井板はまだかろうじて残っていますが、乾燥したらなんとか持ちそうでもあります。
隣りのシングルベッドルーム。
合板の天井裏にやはり広範囲に渡って亀裂と、壁紙に雨がしたたり落ちたシミが残りました。
ライトの中に水が溜まったままになっています。
クローゼットの扉の合板の中にも雨水がしたたり落ちて膨らみ、
扉が閉まらなくなりました。
どこのメーカーのものか裏を見てもわからず、このままにしておきます。
2階へあがる階段上の天井裏にも雨が入り込んで、広がりました。
乾かないうちは電気をつけるのがこわいのでしばらくようす見ます。
2階の廊下も水浸しになっていて、ありったけのバスタオルで拭きましたが、
断水もあって洗濯できず、3日間バケツの中に入れっぱなしにしたら臭くなりました。
北東からの半端ない強風が休みなく続いて、
雨どいが相当量、吹き飛びました。
それが無いので、大量の雨水が下の階のどこかに当たってものすごい音がし続けています。
この右角にあった電柱が家を直撃しないか心配でしたが、
以前の台風時に家の方に傾いたことあり、その当時に東京電力に見てもらいましたが、
今回は大丈夫だったみたいです。そのすぐ横にあった🌴ヤシは丸坊主になっていました。
1階仕事場の上になるシングル屋根の表面、だいぶ剥がれて飛ばされました。
表面の粒々も暴風にさらされて屋根全体が箒で履いたあとのようにカスレ柄になっています。
ちなみに一番高い2階屋根の素材はトタン材です。
たしか、錆びない素材と聞いてましたが、築30年近くなれば心配になってたところです。
周囲の人も驚くほどの高さ、よく持ちこたえました。
2階からご近所を見るとどこもみな、シングル屋根がかなり剥がされていますね。
1階、台所のシンクの上、
少し雨が溜まるかなと思ってましたが、今回の雨風でいっきに亀裂が広がり、
この裂け目からものすごい勢いで雨水が滝のように一晩中流れ落ちていました。
下は流し台ですが、ステンレスの台に跳ね返り、表に飛び出して、
台所、テーブル席の半分の床が水浸しになりました。
町役場、東京都の職員が総出で一軒ずつ被害調査しており、
我が家も罹災証明書の申請をするところです。
我が家周辺は比較的早い段階の1日半ほどで電気が、
断水も3日近くで復旧しましたが、10日以上たっても、我慢に我慢を重ねてる地域もあり、
今までに例を見ない大災害になりました。
役場など行政が早い段階で給水車を出したり、
自衛隊などが駆けつけてお風呂の用意や炊き出しなど、たくさんの方の協力が続いています。
被災した方の公営住宅の受付、応急仮設住宅の検討、
倒壊した家や倒木などの廃棄処理場の区分など、毎日、頻繁に防災無線が鳴り響いています。
災害の多い日本政府の迅速な対応に感謝します。
また、コンクリート住宅にお住まいの方から避難してくるようお声かけがあったり、
生活用水をバケツやポリ缶に入れて持ってきてくれた人もいて、大変助かりました。
助け合いの気持ちがいかに大切か心に染み入りました。感謝しきれない程、ありがたかったです。
我が家から少し歩いた先の、
屋根が吹き飛んだお宅で後片付けをしている方とお話をしましたが、
お気の毒で、なんとか支援の手が十分に届くことを祈るばかりです。
今なお、土砂崩れの警戒が解けずにいる地域もあり、まだまだ油断ならない状況ですので、
引き続き十分にお気を付けください。
現在、台風過ぎてそろそろ3週間が立ちますが、
漁協施設も大きな被害を受けて、漁に出られない状態が続き、
農家のハウス等もビニールが剥がされたりして、島の地場産業にも影響が出ています。
郷土料理店なども魚が届かなくて死活問題になってきているようです。
宿泊施設などその他の産業も休業を余儀なくされている所もあるので、
これから島に来られる方は各施設にお問い合わせしたほうがよろしいかと思います。
建設業界の会社も被害を受けたり、材木が不足、人材不足などが重なり、
本格的な復旧には当分の間、時間がかかりそうです。
尚、ここ、和み家は今まだこの先どうするか目途が立っておりません。
お客様には快適な環境をと常日頃から試みてきたつもりでしたが、
にっちもさっちも動けず、とりあえず来年春まではこのまま様子を見ようと思っています。
年齢的に自分の体力の限界もあり、
女性の一人旅のみにするか、
身体の具合を見て、その時々に最大2名限定の宿へと変更に向かうか、
最悪、このまま閉業という決定を余儀なくされるかもしれません。
どうぞその折にはなにとぞご理解くださるようお願い申し上げます。
今回の台風災害で
すでにご予約済みのお客様にはキャンセルをお願いしましたが、
皆様、こころよく承諾くださり、合わせてお見舞いのお言葉もいただきました。
こちらの事情をお察しくださり、誠にありがとうございます。
また、和み家にお泊り頂いた経験のある方からもお見舞いを頂きました。
ささやかに旅のお手伝いをしている宿にとって案じて頂いてこんな嬉しいことはありません。
こちらのブログにて失礼かとは思いますが、あらためて御礼申し上げます。
八丈島民泊 和み家 上野より
