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春トビ&岩ノリ寿司 

八丈島近海の飛び魚、ようやく出てきました。

この時期、今か今かと待ち遠しかったですがやっと市場に出てきました。

ゴールデンウィークに向けて

春の魚の代表として真っ先にトビウオが思い浮かびます。

最近、嵐のような強風続きで漁にも出られない日が多かったと思います。

海が荒れると漁師さんも大変ですね。

トビウオは島の人にとってはなくてはならない一般的な食材です。

 

 

 

💦あいかわらずの厚切りです💦 

そもそも、トビの身は薄いので、

皮や骨を取り除くとぐちゃぐちゃにしてしまう私なのでご勘弁を。m(__)m 

 

お? 白子も入ってました。これを捨てないのが私でもあります♪ 

ささやかに塩焼きにでもしましょう。

つぶつぶの大きな卵がお腹にでも入ってると…

ヽ(^o^)丿わあ~い♪ 

それはそれで、煮つけなどにして食べてしまう私です♪nandemoari! 

 

 

 

 

 

 

久しぶりにトビ寿司 作りました。

島のヅケ寿司にはワサビでなく辛子をつけるのが一般的です。

特に飛び魚には合いますね。

アラも捨てずに「あごだし汁」にしてしまいました。

トビだけでダシを取ろうと思いましたがやはりちょっとだしの素入れました。

あとは塩のみで超シンプルな味付けにしました。 

臭みが気になる方はショウガを入れるといいと思います。

 

お土産用の島海苔を使って岩ノリ寿司も作ってみました。

💦あれあれ… べしゃっとなった佃煮になってしまいました💦 

実は私、岩ノリの佃煮、初めて作りました💦 

母のやりかたは

岩ノリの姿をそのまま生かし、チリチリと立ち上がる調理法でした。

それでもちゃんと甘辛く調整されているのです。

島寿司を出してるお店でも岩ノリ寿司がそんなふうだと合格です。

どうやって作るのかな? 

乾燥させたのでなくナマの岩ノリを使ってたのかな?

お土産用に加工されたものでないほうがいいかもしれません。

民宿をやってた母はいつもおなじみの人から海苔を仕入れていましたっけ。

べしゃっと仕上がった私の岩ノリ寿司ですが、

やり方があるかもしれませんがそれでもそれなりの味で頂けました(^^♪ 

お土産用の場合、お吸い物や酢の物、青のりの代わりの磯辺揚げ等に使えますね。

私はよく、お正月のお雑煮や茶わん蒸しに入れたりしています。

 

ちなみに岩ノリ寿司には辛子などはつけないでそのまま乗せるのがふつうです。

とっても美味しいですよ。

食事処でヅケ寿司とセットで出る時もありますのでお試しください。(^-^) 

 

 

前回 トビウオ記事 

 

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