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ヤケンヶ浜

大賀郷地区 ヤケンヶ浜 

 

自然の岩場を海水浴場として使っていますが、

自然のままを常に推奨している私でもありますが… 

相変わらず海の中も陸上も岩だらけ過ぎて歩くにもケガしそうでひと苦労です。

自然のまま過ぎて… 

というよりも石をやたらと積み上げ過ぎて… 

昔よりも大きな石が多くなったようで圧迫感さえあります。

昔、親戚たちが集まって浜遊びをしていた場所だけに昔とは違う違和感があります。

台風で転がって来た石なのでしょうか? 

それとも元あった岩を割ってディスプレイしたものなのでしょうか?

 

海中では、泳いでいると…ひとかきで足が岩にぶつかって痛い思いをしています。

せめて水中の岩を取り除いて、

自然のままのような砂利でも敷き詰めてくれないでしょうか… 

 と、数十年の間、こう思い続けている私です。

 

台風で次々と大きな岩が転がってきてキリないかもしれませんが、

三根地区にある底土海水浴場が大波で遊泳禁止の時は

代わりにこちらにも来やすいよう、

もっと使いやすいようにと誰も行政に働き掛けないのが不思議です。

どこも遊泳禁止だと、海水浴を楽しみに来た観光客もかわいそうです。

津波対策でテトラポットをあちこち配置して景観が損なわれがちですが、

せめて東側の底土海水浴場、あるいは西側のヤケンヶ浜と、

坂下地区(三根、大賀郷)に二通りの海水浴場として整えてほしいものです。

景観を損ねない程度で、

新鮮な海水の通り道を考えてたまり水にならない工夫もして頂きたいものです。

 

 

 

右側は主に子供さんのいる家族用ですが、

左にあるこの小さな湾は上級者向けで深いです。

水がきれいだと、

上から見ると一見、浅いように見えますが深いですよぉ~(>_<)💦

時おりダイバーの練習用にもなってるかもしれません。

しばらく泳いでないのでわかりませんが、

こちらの池にたどり着くまでにウニ等のトゲトゲに気をつけましょう。

私が小さい頃、潜っていたら、

イシガキフグが目の前で泳いでいたのも覚えています。

どんくさい動きでなかなか可愛いものですが、

指を口元に持って行かないでくださいね、スパッと切られますよぉ~(>_<)💦 

危険を感じると千本針を立たせますからね。(;゚Д゚) 

尚、水泳禁止の旗が掲げてない時でも

波のある時、水かさが増している時に泳ぐのはやめましょう。

 

 

 

駐車場から左へ左へと遊歩道を歩くと、

小さな見晴台があります。

あの小島の手前辺りにある南原千畳敷が夕焼け絶景ポイントとして有名ですが、

ここからの夕陽も素敵だと思います。

誰もいないと…

恋人たちの「ロマンチックスポット」に指定できそうです。( *´艸`) 

 

 

みはらし台から眺める八重根港。

人影もありません。

6月頃の夜、バショウイカが産卵のためツガイでやってきます。

かなり大物です。そんな彼らを釣ってしまうのもかわいそうですが、

これが、うまいのなんのって。(;´∀`)v 

それを冷凍して大事なお客さん用に残しておくそうですよ。

大量に釣れた次の日には黒いイカ墨があちこちに垂れ染まっています。

そういえば、いつだったか、

クジラの尾びれが目の前に現れた写真が情報誌に載ってたな。

クジラの回遊が最近よく目撃されていて話題になってますが、

残念ながら私はまだ一度も見ていません。(;_;) 

 

 

 

さらに左へ左へと歩いて行くと、

旧八重根港と自然の岩場を活用したプールへと繋がります。

こちらも深くなってますので

泳ぎの達者な人、もしくは浮き輪を使って泳ぎましょう。

(注:水かさが増してる時はやめましょう)

 

 

お? まだ泳いでる人がいますね。

大人の方、子供たちから目を離さないでくださいね。

 

 

 

さっ、帰りましょう。

う~ん、私の車もさびついてきたな。。まだ5年目だっていうのに。

海に囲まれていると塩でさび付いて車の管理も大変です。

八丈富士の下にあるあの大きな茶色の建物は旧国際観光ホテルです。

昭和の時代に一世を風靡したホテルですが、

今はもうそのままにされてしまった古き良き時代の遺構となりました。

 

 

対岸から見た旧八重根港 

 

 旧八重根港(大賀郷地区) - 八丈島民泊 和み家 (nago-mi-ya.com)