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嵐の去った海

画像 今日の三根地区神湊側の海上 

沖の方は緩やかになりましたが、

沿岸部は波が叩きつけられ、 

内陸部のかなりの範囲に白い靄がかかってました。

それはすべて潮風の塩を被っているということです。

ドライブする前に洗車しましたが帰ったらまた洗車することに…(*_*; 

昨日、一昨日は波の高さが11mだったというのですごい高さです! 

もちろん、船は欠航が続きまして、

食物が届かなくてお店の棚はガラガラだそうです。

 

大型の台風直撃で半端なく長い時間かけて暴風が荒れ狂いました。

我が家も2階が風にもぎ取られそうなくらい、

バリバリ、バンバン、音がなって、恐怖でした。

 

昨日のうちは被害がどの程度なのかつかめませんでしたが、

台風一過、

明けてみると被害状況が少しずつわかってきました。

 

屋根が飛んだり、壁が外されたり、倉庫が壊されたりと、

テレビでも報道されるようになって概要がわかってきました。

木々がへし折られたり、飛ばされたものが道路に散乱するので

台風が明けると業者さんの車が走り回ります。

 

ほんと、すさまじかったです。(>_<)~ 

我が家は北東側の屋根の長い雨どいが数本、吹き飛ばされました。

それにしても

もうだめかと思ったほどです。

 

被害に遭われた建物はお気の毒ですが、

人への被害は伝わっておりません。

 

台風に慣れてるとはいえ、

年々、大型台風の数も増えているように思います。

十分に備えはしていても

自然の力には人間は無力です。

そう再認識した今回の台風でした。

 

 ちなみに昭和50年(1975年)10月5日に

広範囲にわたって甚大な被害が出た台風の時は、

瞬間最大風速67.8mを観測されたようです。

私は東京にいて経験しておりませんが、

母校の屋根がすっぽり無くなってるのをテレビニュースで知りました。

車もあちこちでひっくり返っていたようですよ。

実家は大きな2階建ての民宿をしていて窓ガラスが全部割れたそうです。

突風状態で雨戸を閉める余裕がなかったそうです。

30年近く前の台風では裏にあった空き家の屋根が

徐々に剥がされていくのをなすすべもなく見ていたこともあります。

自然の力の脅威を見せつけられました。