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リコリス

ヒガンバナ科のリコリス と思いますが、

裏の庭で勝手に咲いていました。

いきなり、ひゅ~ンと伸びたかと思ったらこの花になっていました。

蕾のついたのがまだ数本あります。

母が植えたものか、自然に出てきたものか。

 

同じヒガンバナ科のネリネとリコリスの違いが判りませんが、

今ごろ咲くのはリコリスと思います。

近年はいろいろな色の新種のものが島でも生産栽培されています。

 

おなじみの赤い彼岸花は今でも山の中などに咲いていますが、

町の中では多くは見かけなくなりました。

お墓に行くと、自然に出てきたものが見られます。

昔は花屋さんが少なくて、

お彼岸の時にはお墓に飾る花と言えば赤い彼岸花でした。

皆さん、束にしてどこからか摘んできたようです。

そうそう、私の幼少の時は八丈島でもお米を作っていて、

田んぼのあぜ道などにいっぱい赤い彼岸花が咲いていたっけ。

 

お彼岸に合わせて摘んできたリコリスをご仏壇に飾りましょう。

 

暑さ寒さも彼岸まで。

いよいよ秋らしい風が吹いてきました。