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ムロアジ 

釣れたばかりのムロアジ、いただきました。

大ぶりでピッチピッチです。

入れ食いの時は一本の竿に3~4匹まとめて釣りあげます。

ご存知、「くさや」の原料となる魚です。

生のムロアジは傷みが早く市場に出るのは稀です。

八丈島に住んでいるからこそ食べられるものです。

どうしても食べたい方は干物販売のくさやをどうぞ。(笑)

 

 

背超し(せごし)

細かな鱗をそぎ、

頭、ひれ、内臓を取り落とし、

エサに使ったコマセが入っていた腹の中をよ~く洗い流します。

そしてダイナミックに

骨ごと・丸ごと、薄切りカット。

ネギ、生姜、島唐辛子を刻んで入れた

酢味噌に和えていただきます。

 

飲んべいさんにはたまらない昔ながらの食べ方ですが

骨が多くてひたすらもくもく気を付けて食べなければなりません。

おっと、 島とう(唐辛子)入れすぎたぁ~~~~ でも、うまい!

 

たたき(なめろう)とは区別しています。

サバ同様、光ものアレルギーのある方はご注意を。

 

 

 

 

 

ムロの唐揚げ

 

丸ごとカットして塩コショウ。

小麦粉か片栗粉まぶして揚げるだけ。

 

醤油を少し垂らして食べると

美味しいよ♪

他に煮つけにして食べたりします。

 

 

 

 

 

やはり、

このおかずには島酒だね。

 

芋焼酎 「八重椿」

 

寒いので お湯割りにしました。

芋の香りが ぷ~~~んん ・・・

 

父の一番好きな酒でした。

近くの蔵元のおじさんとは大の親友でした。

蔵元はいくつかあって、島の人は

一番間近にある地元の酒を好む傾向です。